中國船が公海上で朝鮮船に石油を提供したと報道されました。これについて米國側は「中國が朝鮮への石油供給を許していることに非常に失望した」と示しています。
これについて華報道官は「10月19日に、中國船が公海上で朝鮮に石油を提供したとの報道を受けて、中國側は直ちに調查を行った。事実上、関連の船は今年8月以降中國の港に寄港することもなく、中國の港を出入りした記録もない。また、その船が他國の港に寄港したことがあるかどうかについては、中國側は把握していない。したがって関連報道は事実に符合しない」と説明しました。
さらに華報道官は「安保理第2397號決議を含むこれまでの安保理決議の內容は明らかなもので、中には、制裁措置や平和・外交・政治的手段による問題解決への呼びかけ、6カ國協議の再開への支持などが含まれている」と強調した上で「われわれは、関係各方面が第2397號決議を含む朝鮮問題に関わる安保理決議をバランスよく実施し、朝鮮半島及び地域の平和と安定を維持し、半島非核化プロセスや協議や対話を通じて問題解決を推進する上でともに努力するよう呼びかけている」と話しました。(ミン・イヒョウ Kokusei)
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