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「文化の伝承・絵畫の力──中青年蕓術家シリーズ展」開催

2018-01-15 21:40:26     cri    


徐小東の『一本の木』に見入る來場者

 中國蕓術研究院の主催による「文化の伝承・絵畫の力──中青年蕓術家シリーズ展(その四)・徐小東と徐晨陽作品展」が10日、北京の中國美術館で開幕しました。

 今回の展示會は、中國蕓術研究院の創作力と蕓術実踐の分野で得た優れた成果を遍く展示するために開催されたシリーズ展の第4弾になります。同シリーズ展は、「秀作保護、素樸さと純粋さ、映像と寓話、スクラップアンドビルド」という四つの部分から構成されています。

 本展では徐小東氏と徐晨陽氏の作品が展示され、二人はそれぞれ異なる角度から絵に対する取り組みを表現しました。徐小東氏の作品では「自然と命の輝き」がテーマとされ、徐晨陽氏の作品は「記憶・流星」をテーマとしているということです。

 會場を訪れた銭さん(女性、40代)は作品を観賞し、「二人とも優秀なアーティストだと思う。特に徐小東さんの『一本の木』という作品が深い印象を殘した。作品は長さ7メートルで、真ん中に一本の木が立っている。構図がよく、込められた世界も奧深い。とても好みの作品だ」との感想を語りました。

 徐小東氏は1992年に中央美術學院を卒業、2012年には作品集『自然が定める真実』を出版。徐晨陽氏は南京蕓術學院美術學部油絵専門を卒業し、1994年に日本の文部科學省の奨學金を獲得、日本へ留學し、上越教育大學、築波大學、東京蕓術大學などで學びました。

 展示會は21日まで開催されます。(取材:李陽、チェック:む)

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