1月16日、北京の中國國家博物館で、「20世紀の巨匠展」シリーズとして、中國國家博物館、四川博物院、栄寶斎との共同開催による「張大千蕓術展」が始まりました。「古きものから革新へ」「敦煌の模寫」「大風堂保存品」「大千と仲間たち」「大千の印章」という5つのエリアに分かれ、張大千氏の創作生涯が展示されています。
張大千氏は、20世紀の中國絵畫界の巨匠で、國內外で広く知られています。今回は、時期別の代表作である『龍泉寺検書図』、『華山雲海図』、『晩唐・労度叉闘聖変の模寫』などのほか、本人収集作品である陳洪綬の『右軍籠鵝図』、石濤の『長安雪霽図』など、貴重な古い絵畫とあわせて100點余りが展示されています。
展示會は3月4日まで開催の予定です。(李陽、森)
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