戌年の新年春聯展示會開催＝中國國家博物館

　中國國家博物館と中國書道家協會の共同主催による「戊戌新年──國家博物館春聯展示會」が2日、中國國家博物館で開幕しました。

　本展示會には50點の春聯（年越しの前にドアの左右に貼り付ける赤く長い紙で、一般的には筆書きでめでたい対句が書かれている）作品が展示され、様點な書體の作品に沢山の観客が見入っていました。

　「春聯」は中國で悠久の歴史を持ち、人點に愛されています。ドアに春聯を貼り付ける風習は歴史が古く、唐代の開元年間に行われていたとの記録が確認されており、數千年來、中國人のお正月には欠かせない文化イベントとなっています。

　「春聯」は、美しい生活への思いを載せたものであると同時に、蕓術的価値をもつ書道作品としての美しさも楽しめる中國文化の一様式となっています。（李陽、む）