平昌冬季五輪フリースタイルスキー男子エアリアルの決勝戦が18日夜に行われ、中國代表の賈宗洋選手が銀メダルを獲得しました。

　決勝戦に出場したのは、二次予選を勝ち抜いた12人の選手です。決勝は3回戦に分けて行われ、1回戦で9人に、2回戦で6人にまで絞られ、最終ラウンドである3回戦で順位が決まりました。

　決勝戦に進出した中國代表の選手は、賈宗洋選手（27歳）、斉広璞選手（28歳）、劉忠慶選手（33歳）の3名でしたが、劉選手と斉選手は共に決勝2回戦で敗退し、最終ラウンドには進めませんでした。

　賈宗洋選手は3回戦で最後に滑走し、128.05という高得點をマーク。1位になったウクライナ代表のオレクサンドル・アブラメンコ選手との點差はわずか0.46點でした。

　これにより、中國代表団が獲得したメダルは6枚となりました。 （ZHL、謙）