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20日に行われた平昌冬季五輪スピードスケート・ショートトラック女子3000メートルリレーの決勝で、中國とカナダがともに失格処分となりました。この事態を受けて、ショートトラック中國代表のチームリーダー、楊佔宇氏が新華社のインタビューで、一人一人の選手に公正に対処することを國際スケート連盟(ISU)に呼びかけました。
楊氏はこの中で「今回冬季五輪のショートトラックでは各國の選手が高い水準で力を発揮している。中國代表も全力を上げ、引けを取らない実力で試合に臨んでいる。一方で、選手たちが激しい試合の中、互いに追い越し合い、ぶつかり合うことは避けられないため、ファールの判定や失格処分も相次いだ。中國代表に対する失格処分に関して、私たちは五輪精神に鑑み、そのジャッジを尊重し認めるつもりである。しかし、これまでの審判の判定基準には、不一致の問題も存在している」と話しました。
楊氏によりますと、審判の判定基準について中國代表団は非常に重視しており、中國スケート協會も國際スケート連盟宛に正式な書簡を送ったということです。(ミン・イヒョウ 星)
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