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盛り上がる春節の映畫商戦、5日目で興行収入46億元を突破

2018-02-21 13:29:55     cri    

 映畫市場の書き入れ時といわれる毎年の春節連休。今年は例年以上に盛り上がりを見ませました。映畫アプリ「貓眼電影」の統計によりますと、16日(舊正月元日)から20日(5日目)午後3時30分までで、國內で公開された映畫の興行収入は46億元(約783億円)を突破し、同時期の新記録を樹立しました。

 

 今年の春節連休に『捉妖記2 (Monster Hunt 2)』や『唐人街探案2(Detective Chinatown Vol 2)』、『西遊記•女児國(The Monkey King 3: Kingdom of Women)』、『紅海行動(Operation Red Sea)』など計7本の作品が公開されています。中でも、梁朝偉(トニー・レオン)と白百何(フェイ・バイ)が主演を務めるファンタジーコメディ 『捉妖記2 (Monster Hunt 2)』が15億元の興行成績で1位になりました。

 

 一方で、中國軍人の活躍を描く『紅海行動(Operation Red Sea)』が高評価を受けて6億元以上の興行成績を達成しています。同作は香港の林超賢(ダンテ・ラム)監督が、2011年に起きたメコン川中國船襲撃事件を映畫化した2016年の話題作『湄公河行動(メコン大作戦)』(2016)に続くもので、中國海軍によるイエメンでの海外救援活動を映像化したものです。近年、『戦狼(ウルフ・オブ・ウォー)』シリーズや『空天猟』(2017)などの映畫が続點と公開されていることで、中國人民解放軍の活躍をテーマとした、いわゆる「主旋律映畫」ブームが加熱しています。本作は、中國の陸・海・空軍が揃って「參戦」するほか、中國海軍の軍艦「臨沂艦」を含む強大な軍事裝備も映畫で初お披露目となっています。(ミン・イヒョウ 星)

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