オンラインチケット発行のプラットフォームであるMaoyan(貓眼電影)の統計によりますと、2018年の春節(舊正月)連休期間(15日から21日まで)の映畫興行収入は54億元を超え、歴代記録を更新したということです。
そのうち、『唐人街探案2(Detective Chinatown Vol 2)』、『捉妖記2(Monster Hunt 2)』、『紅海行動』の3本の興行収入はいずれも10億元の大臺を超え、22日午前9時の時點で、それぞれ19億4000萬元、17億2000萬元、12億4000萬元に達しました。
1位の『唐人街探案2』はシリーズ1作目と同じくサスペンスコメディ映畫で、物語の舞臺は前作のタイから米國のニューヨークへと移っています。観客からの評価が高く、前売りの時點で1位だった『捉妖記2』を上回り、興行収入が20億元に近づいています。
また、香港出身の林超賢(ダンテ・ラム)監督の作品『紅海行動』は中國海軍によるイエメンでの海外救援活動を映像化したものです。映畫ファンからは「ここ5年間で新年に公開された主旋律作品(政府の方針に沿う題材を扱った作品)の最高傑作だ」と評されています。(殷、謙)
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