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パレスチナ各派「ガザ封鎖解除へ支援を」

2018-02-22 15:03:27     cri    

 パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスやイスラム聖戦機構など各派の代表は20日、ガザで記者會見を開き、國際社會に対してガザ地區への封鎖措置の解除や経済狀況の改善に向けた支援を呼びかけました。

 ガザでは20日正午、サイレンが鳴らされ、幹線道路の交通が15分間停止しました。また、イスラエルによる封鎖措置で現地の経済と生活狀況が悪化していることを訴えるため、ガザ地區の商店や銀行などの経済・商業施設では、ここ1カ月で2回目となるストライキが行われました。

 パレスチナ「自由運動」のハリド・アブ・ヒラール事務局長は各派を代表して演説し、「ガザ地區は爆発寸前の火薬樽になっている」とした上で、「ストライキを行うのは國際社會の関心を集め、封鎖の解除や地元住民への支援を呼びかけるためだ」と述べました。

 一方、イスラエルのネタニヤフ首相はこの日、ガザ地區でイスラエルを狙った襲撃が続けば、同地區に対する攻撃を強化すると警告しました。さらに、「ガザを火薬樽にしたのはハマスとその他の組織だ」と批判しました。(鵬、謙)

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