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第12回「大中物産杯日本語弁論大會」が盛大に開催=北京

2018-04-15 17:14:24     cri    


 大中物産株式會社と中國伝媒大學の共同主催による中日平和友好條約締結40週年記念・2018年度「大中物産杯日本語弁論大會」が14日、北京市の中國伝媒大學で行われました。

 本大會は今年で12回目を迎え、26大學から500人余りの応募がありました。厳正な審查を経て、初級の部10名、本戦16名の弁士が選ばれました。本戦では「今、平和を考える」、「シェア時代」、「私の小さな目標」から選んだテーマに基づいて、日本語力、作文內容、質疑応答、パフォーマンスなどを競いました。


最優秀賞:楊雅捷さん

 本戦の結果、「今、平和を考える」をテーマにスピーチした清華大學の楊雅捷さんが最優秀賞に選ばれました。CRIのインタビューに楊さんは「ほかの選手たちに比べて、自分の內容は理屈的で心配だった。しかし、自分の本當の気持ちをスピーチしたので(最優秀賞は)嬉しい」と語りました。また、これからこのイベントへ參加する人たちに向けて、「自分の本音を話すのはもちろん大事だが、內容を選ぶことも重要。たくさんの資料やデータを基にして、自分の考えを加えること」とメッセージを送りました。このほか、天津外國語大學の邱子倩さんが準優勝、北京第二外國語學院の樓夢捷さんが第三位を獲得しました。また、北京外國語大學の範懿さんが特別賞を受賞しました。


準優勝:邱子倩さん


第三位:樓夢捷さん


特別賞:範懿さん

 本大會について大中物産株式會社の河窪博史代表取締役社長は「選手たちのレベルは年點と上がっていく。特に今年のレベルも差をつけられないぐらい素晴らしかった。スピーチを聞いている自分も勉強になった」とコメントしました。また、審查員長を務めた「人民中國」雑誌社総編集長で中國人民政治協商會議委員の王衆一さんは、テーマについて「毎回の弁論テーマは頭をしぼって工夫している。変わらないのは中日間のこと、流行文化、そして未來という方向だ。12年間、審查員を務めてきた私は、そういう意味で、中日の若者たちがますます真剣に中日関係を考えていると感じる」と語りました。

 「大中物産杯日本語弁論大會」は、日中文化交流を促進し、両國國民間の相互理解を増進させることを主旨としています。今年は北京市人民対外友好協會、東京都日本中國友好協會、中國國際放送局、「人民中國」雑誌社、日本貿易振興機構北京代表処、日中経済協會、在中華人民共和國日本國大使館などの後援のほか、中日の企業14社からの協賛のもと開催されました。(取材:トントン、張強)

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