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「2018北京・日本映畫週間」が開幕(動畫)

2018-04-17 18:45:14     cri    

 第8回北京國際映畫祭の一環として行われる、「2018北京・日本映畫週間」のオープニングセレモニーが16日、ワンダーCBD映畫館で開催されました。日本大使館の川上文博公使をはじめ、映畫祭組織委員會の関係者、映畫『栞』と『今夜、ロマンス劇場で』のキャスト、そのほか一般の観客およそ100人が出席しました。

 セレモニーの最初に、藤間萬恵・北京日本舞踴の會が『さくらさくら』の美しい踴りを披露しました。

 そして、日本大使館の川上公使は「1978年10月、日中平和友好條約の締結を記念して、中國の主要7都市で初めて『日本映畫週間』が開催された。『君よ憤怒の河を渉れ』を初めとする3作品が上映され、高倉健さんや中野良子さんの演技が當時の中國の社會に新鮮な風を送り込むと共に、両國の國民が幅広く感動を分かち合った」と語りました。その上で「今回の映畫週間で上映される作品の一つ一つが、両國の心のつながりを広げる新たなきっかけとなれば、大変素晴らしいことだと思う。この日本映畫週間で上映される作品をご覧になる中國の皆さんが、日本映畫を通じて、日本という國への理解を深め、更には実際に日本を訪れてもらう契機になればと願っている」との期待を示しました。

 また、映畫祭組織委員會の董明副秘書長は、「映畫は人類の共通項であり、各國が文化交流を行う際の重要な媒介の一つである。日本映畫週間の開催で、中國の人たちが日本映畫の風採をじかに體感し、日本の文化や人點の暮らしぶりを感じてることができる。このことは、両國國民の感情を深め、友情を増進し、映畫を含めた多くの分野での実務的な交流と長きにわたる協力を推し進める上にとっても重要な意義がある」と述べました。

 北京電影學院理事會の侯光明理事長は「今回の日本映畫週間は、中日平和友好條約締結40週年に相応しいもので、影響が大きく、極めて意義深いものだ。中日両國の映畫や文化が、煌びやかな火花を散らすことだろう」と述べました。

 また、ゲストとして、映畫『栞』の監督である榊原有佑さん、キャストの池端レイナさん、阿部進之介さんと、映畫『今夜、ロマンス劇場で』のキャスト石橋杏奈さんが登場しました。そして中日文化交流の実施を願う記念品の贈呈式が行われ、參加者全員の記念撮影も行われました。

 その後、オープニングとして上映される『今夜、ロマンス劇場で』に出演する石橋さんと、プロデューサーの上原壽一さんが舞臺挨拶を行いました。

 上原さんは、作品の魅力的なところについて、作品のユニバーサル性やシチュエーションなどをすべてオリジナルで作り上げたほか、「主演の綾瀬さんやとここにいる石橋さんをはじめ、日本の美しい女優が出演する作品なので、ぜひそれを中國の皆さんに見てもらいたい。また、愛のこもった作品なので、その部分を中國の皆さんに楽しんでもらえたらうれしい。そして、綾瀬さんは白黒映畫のお姫様から現実の世界に現れ、そのカラフルな世界に感動する話なので、その部分を楽しんでいただきたい」と3つの見所を紹介しました。

 石橋さんは、「映畫で披露される25著の衣裝は感情をさらに盛り立てる。今回、綾瀬さんが來ている世界は1930年代ごろで、今とはファッションが違うので、そこも映畫の見所と考えている」と話しました。

 なおこの日本映畫週間は、中日平和友好條約締結40週年を記念して、第8回北京國際映畫祭の正式イベントとして15日から22日まで開催されます。去年と同じように、日本の最新作や話題作あわせて6作品が上映されます。

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