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JAL天津~名古屋線就航20週年イベントが開催

2018-04-21 16:48:45     cri    

天津線就航20週年空港セレモニーの様子

 4月20日に日本航空(JAL)の天津~名古屋線が就航20週年を迎えるに當たって、19日と20日の両日、天津市內と天津濱海國際空港で記念イベントが行われました。

 20日當日は空港セレモニーが行われ、この日の搭乗客は記念カードと天津甘栗をセットにした記念品を受け取り、スタッフたちが持った橫斷幕に見送られながら、日本へと飛び立ちました。

 セレモニーでは、搭乗口付近でJAL社の植木義晴代表取締役會長と天津濱海國際空港の邢東方副総経理を初めとする代表者によるテープカットが行われたほか、當便を操縦する機長や歴代の制服を著用した客室乗務員に囲まれ、記念撮影を楽しむ乗客の姿で賑わいました。

 また、その前日の19日には市內のホテルで記念レセプションが開かれ、JAL社員による歴代制服ファッションショーや、武道空手・今井道場の今井実師範とJAL社員による空手演武などのアトラクションが、和やかな雰囲気の中で行われました。

 レセプションに出席した天津濱海國際空港の徐煥然副総経理は挨拶の中で、「日本航空は高品質なサービスと到著時間の正確性でお客様から良い印象をもたれている」と評価した上で、「これまでの20年間で本路線は旅客95萬5100人、貨物・郵便物3萬8300トンを輸送し、離著陸便數は1萬1600便に及んだ。天津と名古屋を結ぶ架け橋として、両都市の友好関係に貢獻してきた」と紹介しました。

 同じく挨拶に立った植木會長は、「中國と日本は『一衣帯水』の隣國である。國際情勢がいかに変わろうとも、日中関係が両國にとって最も重要な2國間関係の1つであることに変わりはない。今後も両國間の絆がさらに深まるよう、様點な取り組みにチャレンジしていきたい」とした上で、中國で初めて飛行機を飛ばした日本の航空會社として今後も引き続き、両國の関係増進や両國間の人と物の流れの促進に努めていきたいとの意気込みを語りました。

 1980年代、天津市が中國第一陣の沿海開放都市に指定されたことをきっかけに、多くの日係企業が天津へと進出してきました。これによって、JAL社の天津路線は北京、上海、大連に継ぐ中國第4の目的地として開設されました。

 なお、今回の20週年に合わせて、同社は週末運賃の特別価格キャンペーンや天津にある日本人學校の生徒を対象とする割引価格の提供などを実施しています。(取材・撮影:洋)

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