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北京國際映畫祭、グルジアとエストニア合作映畫がグランプリ

2018-04-23 14:15:46     cri    

 1週間にわたって開かれた北京國際映畫祭は22日、閉幕しました。閉幕式とともに、同映畫祭のコンペティション部門の授賞式も行われ、総合グランプリに當たる「天壇奨」には、グルジアとエストニア合作映畫『Scary Mother(中國題:驚慌媽媽)』が選ばれました。一方、中國映畫『紅海行動(Operation Red Sea)』は最優秀視覚効果賞を受賞しました。


『Scary Mother(中國題:驚慌媽媽)』のスタッフ&キャスト

 今回の映畫祭のコンペティション部門には、71の國や地域から659作品が出品されました。グルジアとエストニア合作映畫『Scary Mother(中國題:驚慌媽媽)』は女性の生き様にフォーカスした作品で、50代の専業主婦が家庭生活の現実と作家になる夢の狹間を生きる様子を描くヒューマンドラマで、女性のパワーと勇気を強く感じさせる作品となっています。この作品は、グランプリのほか、最優秀女優賞も獲得しています。


『Scary Mother(中國題:驚慌媽媽)』


『紅海行動(Operation Red Sea)』

 『紅海行動(Operation Red Sea)』は香港の林超賢(ダンテ・ラム)監督による2018年の最新作で、36億元の興行成績を誇るアクション大作です。この作品は、同じく林超賢(ダンテ・ラム)監督の2016年の話題作『湄公河行動(メコン大作戦)』(2016)に続く作品で、前作は2011年に起きたメコン川中國船襲撃事件を映畫化したものでしたが、今作は中國海軍による海外救援を描いたものとなっています。近年、『戦狼(ウルフ・オブ・ウォー)』シリーズや『空天猟』(2017)などの映畫が続點と公開されていることで、中國人民解放軍の活躍をテーマとした、いわゆる「主旋律映畫」ブームが加熱しています。本作は、モロッコでロケを行い、中國陸・海・空軍が揃って「參戦」するほか、中國海軍の軍艦「臨沂艦」を含む強大な軍事裝備も映畫で初お披露目となっています。(ミン・イヒョウ 星)

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