北京
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中國・歐州連合(EU)投資協定交渉は2020年12月30日に、計畫通りに完成しました。これについてフランス國際戦略関係研究所の副所長で、経済學者のシルビ・マーテリ氏は、投資協定がEUと中國にプラスとなるだけでなく、世界に開放と協力の前向きなシグナルを出していると評価しました。
マーテリ氏は「歐州経済は新型コロナウイルスの感染拡大から深刻な影響を受けているが、アジア、とりわけ中國は感染拡大の封じ込めに成功し、経済回復に取り組んでいる。中歐投資協定は、歐州の投資家が中國の市場でビジネスチャンスをつかむのに有利で、歐州経済の回復に役立つものだ」と述べています。
世界経済の発展に注目する學者としてマーテリ氏はまた、「貿易戦爭ではなく、雙方が行ってきた交渉は衝突と対抗に比べ、経済の成長と安定により有利である。また、海外でビジネスチャンスを探ることでポストコロナの経済回復に取り組んでいる」と述べました。(Mou、CK)