北京
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生態環境部は5日、「炭素排出権取引管理弁法(試行)」を公表し、排出量の割り當て方法と対象となる重點排出企業のリストを発表しました。これは、今年1月1日から、中國の炭素排出権取引市場における電力業界の最初の約束履行期間が始まったことを意味します。炭素排出量は電力企業2225社に割り當てられます。
生態環境部気候変動対応局の李高局長は今回発表された「管理弁法」について、「管理弁法は各レベルの生態環境管理機関と市場主體の責任、権利と義務、全國炭素排出権取引市場の運営の鍵となる部分や関連作業についての規定を定めたもので、今回、排出量の割り當てが実施される対象は、年間排出量2萬6000トン(二酸化炭素換算)までの電力會社である」と述べました。
さらに、「排出量は業界の高度な排出水準を基準として無料で割り當てられ、企業の生産高と関連付けられており、優れた企業を奨勵し、立ち遅れた企業には罰則を與えることを具體的に示している。削減の主體は企業であり、中國が國家レベルで溫室効果ガス排出削減の責任を企業に擔わせるのは、今回が初めてである」と説明しました。(鵬、坂下)