北京
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CT搭載車の內部(寫真提供:央視網)
河北地域における機動的かつ迅速な新型コロナウイルス感染症診斷を支援するため、10日夜に湖北省の武漢大學中南病院を出発したCT搭載車が20時間の移動を経て11日夕方に河北省南宮市に到著し、運用を開始しました。
このCT搭載車は長さ15メートル、高さ4メートル、500萬元(約8000萬円)相當で、新型コロナ感染者のスクリーニングや健康診斷に用いることができます。1日平均200~300人分の検查が可能で、迅速な肺部CT検查の他、5G技術による醫療用畫像の送信と遠隔診斷が可能です。また、感染症の拡大防止においても、CT搭載車は効果的に隔離と保護ができます。
このほか、北京市、天津市、江蘇省、浙江省、湖南省、広東省、江西省などから醫療物資の支援及び専門チームの派遣が行われ、河北省のPCR検查や追跡調查などを支援しています。(RYU、多部)