北京
PM2.577
23/19
中國はこのほど、「新時代の中國の國際的発展協力」白書を発表しました。同白書は中國の國際社會の発展への協力に対する國際社會の注目をめぐり、中國共産黨第18回全國代表大會の開催以降、中國が展開した國際的な発展協力の理念と政策や主張を論じ、新時代における中國の國際的発展についての実踐と成果、進展を説明しています。
同白書は「中國は國際的発展協力の規模を安定して拡大させ、かつアジア、アフリカ地域の後発開発途上國や『一帯一路』地域の発展途上國との協力を強化している。同時に対外援助の資金規模を安定して拡大させ、援助の範囲を一層拡大させている」と指摘しました。
中國國際問題研究院の滕建群研究員は、「この時期にこの白書を発表する目的は主に、國際社會に対して、我點の発展と協力はどこから出発し、どこに向かうかを説明することにある。発展途上國は協力の重點的な方向であり、『一帯一路』や地域協力など、一連の具體的な措置が含まれる。事実、我點はこのような重要な國際舞臺において、國際協力を強化することは地域諸國と発展途上國にプラスとなるだけでなく、我が國にとって一層プラスになる」と述べました。
滕研究員は、「國際発展協力の質の高い展開を推進するために、中國は既存の枠組み、例えば『一帯一路』共同建設などの面で実務協力を強化すべきだ」との考えを示しましした。(玉華、鈴木)