北京
PM2.577
23/19
米國のクラフト國連大使と台灣地區の指導者である蔡英文氏がビデオ通話を行ったことに対し、外交部の趙立堅報道官は14日の定例記者會見で、「中國側はあらゆる必要な措置を講じて、自分自身の主権と安全の利益を守りぬく。米國側の一部政治家はその誤った言行に重い代価を支払うことになる」と示しました。
趙報道官は関連の質問に答えた際、「如何なる形であろうと、米國と台灣地區の公的往來に反対する」と重ねて強調しました。そのうえで、「クラフト氏の関連の言行は中國の內政にひどく幹渉し、1つの中國の原則と中米間の3つの共同コミュニケの規定に違反し、米國による台灣問題への政治的約束にひどく背いたものだ」と、斷固反対する立場を示しました。(洋、CK)