北京
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23/19
中國ハイブリッド米の父である袁隆平教授が率いる開発チームは15日、塩分を多く含むアルカリ性土壌の土地600萬畝を土地改良する契約を締結したことを発表しました。
これは海南省三亜市で開かれた第5回「國際海水稲フォーラム」で明らかにしたものです。
契約によると、袁教授の水稲開発チームは今年から“海水稲”と呼ばれる塩・アルカリ耐性稲の産業化推進と商業化をスタートさせ、8年から10年をかけて1億畝の塩性アルカリ土壌を土地改良し、「不毛の土地を良田に転換」する予定です。
なお、袁教授のチームは昨年、全國の十カ所でそれぞれ1萬畝、合計10萬畝の海水稲の実証栽培をスタートさせ、1畝當たりの海水稲の平均収穫量は400キログラムを超えています。(ジョウ、坂下)
1畝は1ヘクタールの15分の1で約667平方メートルです。