北京
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2022年北京冬季五輪・パラリンピックの競技施設の一つである國家スピードスケート館(愛稱は“氷のリボン”)で今月初めから行われていた初の製氷作業が22日、完了しました。
スケートリンクのコンクリートスラブの平滑性はプラスマイナス2ミリ前後に、溫度差は0.5℃以內に抑えられており、優れた競技環境が確保されるということです。
國家スピードスケート館は、冬季五輪のスピードスケート場としては初めて、遷移臨界CO2による直接冷卻技術を導入しました。この技術は世界で最も先端的かつ環境にやさしい製氷技術であり、高効率で、炭素排出量はゼロに近いというものです。國家スピードスケート館のスケートリンクは広さ1萬2000平方メートルで、現在、遷移臨界CO2直接冷卻技術によって作られた世界最大のスケートリンクとなっています。(鵬、謙)