北京
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日本の青年が震災後の寫真を見せる
東日本大震災発生10週年を記念し、中日両國の青年の交流と相互理解を促進し、中日友好の継承者を育てるため、駐日中國大使館は7日、東日本大震災10週年中日青年オンライン交流會を開きました。
2011年3月11日の震災発生後、中國政府に休養旅行に招待された日本の青年の代表と當時の交流事業に攜わった中國側の青年の代表計10人余りがオンラインで交流し、その時の思い出、その後の成長の中での経験、中日友好と青年交流に対する認識と期待について話し合いました。
駐日中國大使館の孔鉉佑大使がビデオメッセージを送る
駐日中國大使館の孔鉉佑大使はビデオメッセージを送り、「10年前に起きた地震を経験したことで、日本の被災地の多くの青少年が大人となり、中日両國の青少年が繋がるようになった。中日友好の基礎は民間にあり、未來は青年の手に握られている。皆さんが中日の世代友好を受け継ぐ歴史的使命を擔って、中日の交流と協力を推進する中で成長し、夢を葉えることを心から願う」と述べました。
一方、元中國駐在大使であり、日中友好會館會長代行を務める宮本雄二氏は、「2008年に四川大地震、2011年に東日本大震災が起きた時、中日雙方が互いに支援し合ったことは、両國國民の間の相互理解と友情を深めた。中日雙方が防災や疫病予防などの分野でさらに協力を強化することを期待する」との考えを示しました。
宮本氏はまた、「この交流をきっかけに、防災分野における日中協力がさらに深まることを期待する。そして、日中の協力がアジア、世界へと広がっていくことを期待している」と指摘しました。(任春生、淺野)