北京
PM2.577
23/19
日本の指導者が米國を訪問し、日米両國が中國への対応で結託しているという否定的な動きを受けて、外交部の趙立堅報道官は16日の記者會見で、「中國側はすでに米國と日本に深刻な懸念を伝えている。情勢に合わせて必要な対応をとる」と述べました。
報道によりますと、日米両國の指導者は現地時間16日に予定されている會談で、台灣海峽の平和と安定維持の重要性などに觸れるということです。
これに対し、趙報道官は、「日米両國は中國側の懸念事項と要求に厳粛に対処すべきだ。中國の內政に幹渉し、中國の利益を損なう言論や中國を標的にする集団を作ってはならない。中國は日米両國が正常な二國間関係を発展させることに異議はない。しかし、その二國間関係は地域諸國の相互理解と信頼の増進、アジア太平洋地域の平和と安定に役立つものであるべきだ。第三者を標的にし、または第三者の利益を損なうものになってはならない」と強調しました。(鵬、星)