豪先住民のジェノサイド、もう一つの血と涙の歴史

2021-04-17 13:54  CRI

 「豪先住民の拘留中死亡に関する調查報告書」の発表から30年となる際、豪州の著名な作家で、ジャーナリストのポール・デイリー氏は「ガーディアン」紙のコラムに寄稿し、「英國の老いた親王の死に関する報道に比べ、先住民の拘留中死亡に関する報道はわずかしかない。もし死んだのは非先住民や白人だったら、この國はこうした狀況を容認するだろうか」と風刺しました。

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 1991年4月15日、豪の王立委員會が「先住民の拘留中死亡に関する調查報告書」を提出し、先住民の拘留中死亡問題が同國の法執行システムにおける大きな病だと指摘しました。しかし、あれから30年が過ぎましたが、何もかもが変わることはありませんでした。

 「ガーディアン」紙は最新データの引用として、30年間で少なくとも474人の先住民が拘留中に死亡し、直近の1ヶ月間だけでも5人が死亡したことを明らかにしました。

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 また、CNNの報道によりますと、多くの先住民が若い頃に些細なことで刑務所に入れられ、教育と仕事の機會が奪われ、心身ともに悪影響を受けていたということです。

 しかし、豪州は國內の人権問題を解決せずに、他國を中傷することに全力を盡くして、新疆にかかわる問題でデマを飛ばし、ダブルスタンダードを固持しています。他國の人権狀況にあれこれ口出しをする一方で、自國の人権狀況については改善しようとせず、これも人権問題における豪州の偽りを反映したものとされています。(ヒガシ、Yan)

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