北京
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生態環境部のウェイボー(中國版ツイッター)公式アカウントによると、中國の解振華気候変動事務特使は、米國のジョン・ケリー気候問題擔當大統領特使と4月15~16日に上海で會談し、気候変動危機に関わる問題を討論して、會談終了後に雙方は下記のような內容の聲明を発表しました。
一、中米は相互協力に力を入れ、他の國と一緒に気候変動危機を解決し、その深刻さと緊迫性に従って対応する。これには、それぞれの行動を強化すること、國連気候変動枠組み條約やパリ協定など多國間のプロセスにおける協力も含む。
二、未來に目を向け、中米両國は協力を堅持して、他の各側とともにパリ協定の実施を強化する。世界平均気溫の上昇を2℃以下、さらには1.5℃以內に抑えることに盡力する。
三、両國とも4月22日、23日に米國主催の気候サミットに期待を示す。
四、中米が気候危機を解決するために近い期間に取るその他の行動:
(一)両國はともに第26回気候変動枠組條約締約國會議(COP26、スコットランドのグラスゴーで開催予定)までに、それぞれカーボンニュートラルと溫室効果ガス排出ゼロという長期戦略を制定する計畫である。
(二)両國は適切な行動をとり、できるだけ國際投資融資を拡大し、発展途上國におけるグリーン、低炭素、再生可能エネルギーへの転換をサポートする。
五、中米はCOP26開催前後に、溫室効果ガスの排出量減少について2020年代の具體的な行動を引き続き検討し、パリ協定で合意した溫度上昇制限目標を実現させることを目指す。
六、雙方はグラスゴーで開催予定のCOP26の成果達成を確保し、気候変動に対応するための世界の意気込みを固めていく。(Mou、星)