北京
PM2.577
23/19
ロシアの著名な中國學者で、ロシア科學アカデミー極東研究所所長のアレクセイ・マスロフ氏が編著した「中國2020、コロナ、社會と世界の代替案」が、4月末に中國人読者にお目見えする予定です。
同書物は、中國がいかにして短期內に新型コロナウイルスとの戦いに成功し、新型コロナウイルスがどのように中國経済に影響するかを論じたものです。著者はまた、中國の成功がなぜ米國を不安にさせたのか、米國が世界を舞臺として中國にどのように対抗しているかについても解説しています。
マスロフ氏本人はロシアメディアのスプートニクの取材を受け、中國がどのように危機情勢に対応し、複雑な國際・世界経済問題の中で安定した発展を維持しているかについて述べてみたかったと説明し、「この時期の歴史を振り返ってみれば、問題が最初に起きた時から中國への攻撃の波が始まっていた。米國の扇動によって情報空間への不信が高まった結果だ。その不信は危機的狀況の中で高まった。人點はもはや真実の數字を信じていないが、実際の経済狀況やGDPの増加と減少のデータ、醫療機関の調達記録は再検証することができる。數字は実像を反映しており、それに基づいて正しい結論を導き出すことができる」と述べました。(雲、鈴木)