北京
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第1回花朝漢服祭がこのほど江蘇省蘇州市で開幕しました。美しく化粧をした漢服愛好家たちが花點の間を歩いたり、颯爽とした姿や優美な動きを見せたりして、大勢の観光客の目を引きました。
近年、ますます多くの人が漢服を著て街頭に出て、漢服も頻繁に公衆の視野に入り、社會全體に一大ブームを巻き起こしています。それと同時に、大きなビジネスの潛在力も放出されています。電子商取引プラットフォームのデータによりますと、3月9日時點で淘寶(タオバオ)や天貓(Tmall)の今年の「漢服」の売上高は約28億元(464.7億円)となり、このうち「85後」(1985年以降生まれ)、「90後」(1990年以降生まれ)、「95後」(1995年以降生まれ)が約7割を佔めて主力軍になったとのことです。
2020年7月時點で、淘寶でオリジナルデザインの漢服を販売した業者は計1476社で、2018年と比べ45.77%増加しました。また、2005年の7社に比べ、14年には200倍近く増加しており、業者の爆発的な増加が漢服消費意欲に火をつけたとみられています。(雲、淺野)