北京
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2021中國國際サービス貿易交易會で3日、5回のサミットフォーラムが開催され、デジタル化教育のビジネスチャンス、サービス貿易の質の高い発展、開放協力、デジタル新生態、世界の観光振興などをめぐる交流が行われました。フォーラムの出席者は「コロナ禍は依然として世界のサービス貿易に影響を與え続けている。しかし、新興サービスが次點と登場し、デジタル経済は全面的に加速し、サービス貿易にも新たな傾向、新たな特徴が現れている」「各國は共通認識を集め、サービス貿易に関する協力の持続的な深化を推進し、世界経済の回復実現のために大きく貢獻すべきだ」と発言しました。
國連貿易開発會議(UNCTAD)によりますと、2020年のサービス貿易は前年比15.4%減で、1990年以降では最大の減少幅となりました。しかし同時に、サービス貿易にはいくつかの新しい特徴や傾向が現れています。商務部の兪建華・國際貿易交渉代表兼副部長は、「現在、5G通信や人工知能(AI)、スマートシティなどの新科學技術、新業態、新プラットフォームが同時に発展し、國際貿易の新たなスタイルになりつつある」と述べました。
兪副部長はまた、「われわれは引続き外商投資參入ネガティブリストを縮小し、クロスボーダーサービス貿易のネガティブリスト方式の実施を全國で推進し、自由貿易港試験區でのサービス貿易のより高いレベルの開放を模索し、『一帯一路』國家サービス業の発展に対する支持を拡大する。技術輸出を積極的に拡大し、世界のイノベーションネットワークに積極的に溶け込み、各國と中國の技術発展の成果を共有する」と述べました。(帥、謙)