【CRI時評】永遠に幕が下りないサービス貿易交易會は多重の好影響をもたらす

2021-09-08 09:30  CRI

【CRI時評】永遠に幕が下りないサービス貿易交易會は多重の好影響をもたらす

    中國・北京市內で6日間にわたって開催された2021年中國國際サービス貿易交易會が7日、閉幕した。暫定的なまとめによると、同日午後4時時點の各種成果は1672件で、全體の成果數と取引額はともに前回を上回り、目覚ましい「成績表」を出すことができた。

 サービス貿易交易會は、グローバルなサービス貿易分野で最大規模の総合展示會として、全世界の企業に得難い発展の機會を提供している。精彩を放つ會場は、デジタルサービス、文化・観光・教育、金融・科學技術、健康・衛生などのサービス貿易の魅力と將來性の証人となり、中國市場の活力と潛在力を映し出した。これぞまさに全世界の企業が最も必要とするビジネスチャンスだ。

 同時に、サービス貿易交易會は、デジタル貿易などの新型の貿易形態に展示プラットフォームを提供し、グローバルな危機対応のための重要な「突破口」を探し當てた。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で世界のサービス貿易が約5分の1縮小する中で、デジタルサービスはそうした情勢に逆らうように成長し、將來のサービス貿易の発展の新たなエンジンになるだろう。今年のサービス貿易交易會は、「デジタル」というキーワードを鋭くつかみ、新たな成長エネルギーを掘り起こし発展させるために、初めてデジタルサービス専門エリアを設けた。

 また、サービス貿易交易會は、開放的で包容的なプラットフォームであり、世界経済回復の不均衡の緩和に向けて、発展途上國のビジネスチャンス探求支援に力を注いでいる。今回のサービス貿易交易會には、フィリピン、エストニア、カンボジア、アゼルバイジャンなど多くの発展途上國の企業が參加した。主催者側は、多くの國が自國の製品やサービスを世界に宣伝できる特別なイベントの開催も支援した。

 さらに重要なのは、サービス貿易交易會で伝えられた「中國は開放を揺るぎなく拡大する」というシグナルが、保護主義と一國主義の逆流に遭遇する世界経済に回復への自信をより多く注ぎ込んでいるということだ。

 実際、世界経済、國際貿易、投資が直面している難題をどのように解決するかについて、中國は答えを出している。それは、平和、発展、協力、ウィンウィンを終始堅持することだ。今回のサービス貿易交易會の高得點の「成績表」は、役に立ち使いやすい「金の鍵」であることの証明だ。

 オフラインの展示會は閉幕したが、オンラインの展示會はまだ続いている。中國が創出したのは「永遠に幕が下りないサービス貿易交易會」だ。同様に、中國の開放拡大も幕が下りることはなく、世界のパートナーと協力・ウィンウィンを実現するという信念も幕が下りることはない。(CRI論説員)

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