アフガン人が見た米テロ取り締まり戦爭の20年

2021-09-11 17:19  CRI

アフガン人が見た米テロ取り締まり戦爭の20年

空爆で死亡したアフマディー氏の家族たち

アフガン人が見た米テロ取り締まり戦爭の20年

アフマディー氏と娘が生前に撮った寫真

アフガン人が見た米テロ取り締まり戦爭の20年

アフマディー氏の破壊された家屋

 アフガニスタンのエマル・アフマディー氏はこのほど、中央広播電視総臺(CMG/ チャイナ・メディア・グループ)アジア・アフリカセンター記者のインタビューに対し、10數日前に家族が巻き込まれた米軍による空爆の狀況を振り返り、「一瞬にして、家族10人を失った。米國と理非曲直をわきまえる」と話しました。

 アフマディー氏の妻と生き殘った家族は悲慘な事件を経験したため、體調を崩して現在は入院中です。自宅が破壊され、住むことができない上、修築の費用も払えません。アフマディー氏は失業中で、以前金銭的な支援をしてくれていた兄も空爆で亡くしました。

 事件の翌日、米國はアフガニスタンからの軍隊撤退を急ピッチで終えました。今のところ、米國からの賠償や見舞はありません。

 20年前、9.11米同時多発テロが起き、2996人が死亡、経済損失は2000億ドルに達しました。米國は直ちにアフガニスタンで身を隠していたアルカイダとリーダーのビンラディン氏、および彼らをかばうタリバンを対象に軍事報復を始め、20年続くいわゆるテロ取り締まり戦爭が始まりました。

 ここ20年、アフガニスタンの一般市民3萬人以上が米軍に殺害されたり、あるいは米軍による戦爭で命を失い、6萬人が負傷、1100萬人が住む家を失ったということです。

 アフガニスタンの反戦人士アラディ・バフラム氏はCMG記者のインタビューに対し、「軍事幹渉はテロリズム撲滅の徹底を実現できない。テロ取締りは民衆が傷つくことを代価にしてはいけない。民衆をテロ襲撃から守る必要がある。米國によるアフガニスタンの軍事幹渉は大勢の民衆を犠牲にしたため、人権に背くものだ」と述べました。(殷、CK)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の擔當者 劉叡琳_fororder_週一劉睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の擔當者 王小燕&斉鵬_fororder_週二小燕齊鵬130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の擔當者 謝東&劉非_fororder_週三謝東劉非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の擔當者 劉叡&孟群_fororder_週四劉睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の擔當者 任春生_fororder_週五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通車週末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協會_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中國_fororder_9中國網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中國百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
殷絮