北京
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中國最古の詩集『詩経』ゆかりの地で、「詩経文化の郷」という譽れがある陝西省渭南市合陽県は14日、『詩経』の世界を體験しに訪れた各國の留學生を迎えました。
訪れたのは、陝西省の省都西安にある長安大學で留學中の10か國の學生です。ボリビアからの留學生 Cristian Guarachi Mamaniさんは、「以前から、中國の歴史や文化に興味を持っているが、『詩経』に描かれたラブストーリーを知ってから、中國への理解が一層深まった」と感想を述べました。
風光明媚な合陽県は、中國では「中華詩経文化の郷、中華戀詩の源」として知られています。三千年あまりにわたって詠み継がれてきた『詩経』の名篇「関雎(かんしょ)」が、ここで書かれたものだと伝えられています。ガイドが「関雎」とかかわる三千年前のラブストーリーを紹介した後、留學生たちは次點と『詩経』を読み上げ、中國のラブストーリーに思いを寄せて、『詩経』の世界に浸っていました。(RYU、Yan)