12月28日 火曜日

2021-12-28 18:03  CRI

 

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 2021年最終回の火曜ハイウェイを迎えました。これまでの一年、多くの方點にご愛聴いただき、心から感謝申し上げます。新しい年も皆さんの溫かい応援の中で引き続き楽しい放送を送り出したいと思っております。

 これまでの一年をどのように振り返るのか、先日、北京市內で開かれた「中日の文化交流」がテーマの「こんにちはサロン」の會場で參加の皆さんにマイクを向けてみました。

 「こんにちは」サロンは、中日の友好交流の促進に志す有志の皆さんが、「コロナ禍の國際交流」を模索するために立ち上げた交流の場です。2021年、合わせて3回のサロンを開きました。12月18日に開いた3回目のイベントにはキャノン中國の小沢秀樹董事長、北京魯迅博物館の専屬カメラマン田中政道さん、日本科學技術振興機構北京代表所の橫山聡さん、そして、サロンの発起人で、広東省のスワトウにあるスワトウ大學ジャーナリストとコミュニケーション學院の加藤隆則教授がパネラーとして出席し、會場には各界からの參加者100人がいました。

 今週の番組のメニューです。

▼2021年中國で注目されたスポーツニュース(続き)
▼2021年を振り返る 「こんにちは」サロンでの取材

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12月18日に開かれた「こんにちは」サロンの様子(撮影:中島浩司)

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北京スケッチ【北京植物園の朝】(12月27日 平文智撮影)

<お便りありがとう♪>

★名古屋・ゲンさん

 冬季オリンピックがいよいよ目前。関係者のPCR検查や行動規制が始まり、緊張もいやがうえにも増しますね。自転車で50分も走って、首鋼ビッグウェアーにたどり著き、チャリンコのベルまで鳴らして現場レポートをした、王小燕さんの意気込みが伝わってきました。ジャンプ臺がハイヒールみたいという形容は、眺めている地點との距離を感じ、具體的なジャンプ臺の角度もバーッと目に浮かびました。

 百度は検索だけでなく、AI自動運転の車も作っていることに驚きました。でも「大根速く走れ」っていうネーミングは、オリンピックにはのんびりしすぎているんじゃないでしょうか?白い雪の中で寢転んで走る白い大根は重そうだし、目立たないでしょ?私だったら「人參真っ赤になって走れ」にします。いつかきっと寫真や動畫も見られることでしょう。私の意見が正しいと言える日が來ることを楽しみにしています。

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夕日に映える首鋼工業パーク(12月15日 王小燕撮影)

★高知県四萬十市右山五月町・杉村和男さん

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四萬十川河原のイルミネーション(12月26日 高知県四萬十市 杉村和男撮影)

 冬至には、高知では、お風呂の中に柚子をいれる「ゆず湯」に入る習慣があります。これをすると、風邪を引かないと言われています。 また冬至には、みかん、にんじん、うどん、と言った「ん」の付く食べ物を食べると良いと言われています。調べてみますと、冬至を境に「運(うん)が到來する」という言い伝えがあるようです。 北京冬季五輪が近づき、オリンピック一色になってきましたね。

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愛媛県西予市の四國カルストの雪景色(11月25日、杉村和男撮影)
「高知県西部〜四國西南部は、海岸から標高1400メートルを超える四國カルストまで標高差が有り、北國と南國と二つがあるようです」

 東京オリンピックが一年遅れて開催されましたので、翌年には早や、冬のオリンピックと、珍しい展開になりました。日本でも北京オリンピックの代表選考を兼ねた競技大會が、連日のように行われています。現在は、フィギュア・スケートですね。男子では、ご存知の羽生結弦、宇野昌磨という先の冬季オリンピックで、金、銀メダルを獲得した、スーパー・ヒーローが居ます。また、ジャンプ競技では、男子の小林陵侑、女子の高梨沙羅、更にスケート・ボードの平野歩夢ら、活躍の期待される選手がたくさん居ます。オリンピックでは予想もしなかった伏兵の出現も多數有り、感動的なドラマがたくさん生まれることでしょう。

  私にとって最も思い出深い、冬季オリンピックは1972年に開かれた「札幌オリンピック」です。私はまだ小學生でしたが、當時、70メートル級ジャンプという競技で、笠谷倖生が「金」、金野昭次が「銀」、青地清二が「銅」メダルを獲得して、表彰臺を獨佔したことで、日本中が大いに沸きましたね。オリンピックのテーマ・ソングだった「虹と雪のバラード」(歌:トワエモア)も、よく聴きましたし、歌ったものです。

  ところで、この年、大きな出來事が有ったのをご存知ですか?「日中國交回復」です。當時、社會の授業で、リアル・タイムで教わったことが、大変懐かしく思い出されます。日中國交正常化を記念し、中國から「カンカン」「ランラン」の、2頭のパンダが贈られ、空前のパンダ・ブームになりました。市內のスーパーなどに行くと、店頭が多くのパンダ・グッズで溢れていたのを思い出します。

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愛媛県西予市の四國カルストの雪景色(11月25日 杉村和男撮影)

 ★宮崎県・ラジオネームD.Dさん

 今週も楽しく拝聴しました。また私の疑問にお二人が丁寧に答えて下さり、答えに導いて頂いた様に思います。

 あの全紅嬋選手の実家前の大フィーバーは、小燕さんの指摘の様に先ずソーシャルメディアの普及が背景にあり、広東省湛江市の村の環境などの要素が重なって起きたものと感じました。そして他の中國の人気選手に起こる事ではなく、幼い紅嬋選手の頑張りとインタビューが特別に注目を集めた社會現象に近いものだった様に思いますね。また斉鵬さんの指摘にも全く同感ですね。あの時集まった人點の大半は、幼い紅嬋選手に心動かされて自然発生的に集まったのでしょう。集まった人達も、紅嬋選手や家族も、まさかこれ程の大フィーバーになるとは夢にも思わなかったのではないでしょうか。

 また小燕さんから紅嬋選手についてリスナーにとても分かりやすく紹介頂きました。紅嬋選手の金メダル獲得後も、お父さんは企業からの賞金も豪邸も全て辭退した事が、多くの中國人民から支持された事も記憶に新しいです。最近は紅嬋選手の話ぐらいしか投稿していないのですが(苦笑)お二人から暖かい言葉も頂き嬉しく思っています。斉鵬さんのコーナーは今年の東京五輪・パラリンピックの印象的シーンの回想でしたが、開催中リアルタイムに多くの選手や競技の話題を伝えて頂き、リスナーの私もすっかり中國選手通になれたかなと思っています。

 小燕さんお馴染みのマイクリポートも、競技場がある首鋼パーク散策から、間近に迫る北京冬季五輪が感じられましたね。

◆ ◆ ◆

 この番組をお聞きになってのご意見やご感想をぜひお聞かせください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番號100040 中國北京市石景山路甲16號中國國際放送局日本語部】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。

 

ラジオ番組
10月29日放送分
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  • ハイウェイ北京<月曜日>の擔當者 劉叡琳_fororder_週一劉睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の擔當者 王小燕&斉鵬_fororder_週二小燕齊鵬130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の擔當者 謝東&劉非_fororder_週三謝東劉非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の擔當者 劉叡&孟群_fororder_週四劉睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の擔當者 任春生_fororder_週五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通車週末篇
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王小燕