北京
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習近平國家主席は17日に北京で、2022年世界経済フォーラム(WEF)の年次総會にオンラインで出席し、講演を行いました。
習主席によりますと、中國経済は全體的に順調に発展していて、昨年の中國の國內総生産は約8%成長し、比較的高い成長と低いインフレという二つの目標を同時に達成しました。また、國內外の経済環境の変化がもたらした大きなプレッシャーを受けているものの、中國経済の強靭性、潛在力、長期的に好転するという面では変化がないということです。これらの狀況を受けて、習主席は「われわれは中國経済の展望に自信を持っている」と強調しました。
また、習主席は「中國は共同富裕(共に豊かになる)を実現するために、平均主義を実行するだけではなく、まずはパイを大きくし、合理的な制度でパイをきちん分配し、発展の成果の恩恵をより多く、より公平に全國民にもたらしていく」と強調しました。
さらに、習主席は「経済の発展は資源と生態環境を惜しまず、生態環境の保護も経済発展を捨てることではない」として、「澄んだ水と青い山こそ金山であり銀山である」という理念を堅持し、生態文明の建設を係統的に推進し、汚染防止を強化し、人民の生産・生活環境の改善に全力投球していく考えを示しました。(雲、CK)