北京
PM2.577
23/19
中國共産黨最高規律検查機関である中國共産黨中央規律検查委員會の全體會議が18日に北京で開かれました。習近平中國共産黨中央委員會総書記は重要な談話を発表し、「第18回黨大會以降、中國共産黨中央はかつてない勇気と信念をもって、清廉政治という黨風樹立と腐敗撲滅を推進してきた。そして、長期にわたる多くの根強い問題を解決し、黨と國家、軍隊內部に存在していた深刻な危険要素を取り除き、全面的かつ厳格な黨の建設において、歴史的かつ畫期的な成果を収めた。このような努力は今後も長期的に堅持し、絶えず前進させなければならない」と指摘しました。また、中國共産黨が引き続きゼロ容認の態度で腐敗撲滅を行うこと、大衆の利益を損なうすべての腐敗と不正を是正すること、「重要な一握り」を厳しく管理することで下層部を戒めること、黨と國家の監督制度を整備すること、全面的かつ厳格な黨のガバナンスをより深く推し進めていくことなど、これらを堅持しなければならないと強調しました。
習総書記はさらに、腐敗撲滅という政治的信念を堅持し、指導者や幹部は正しい業績の観念を確立し、客観的事実と大衆のニーズを尊重し、人民の福祉のため著実に行動しなければなければならないと述べました。
また、権力監督システムと規律執行・法執行のシステムを改善し、各種監督作業をより規範化・効率化しなければならないと強調しました。(閣、鳴海)