北京
PM2.577
23/19
南太平洋のトンガ沖で発生した大規模な火山噴火と津波などによる被害に対し、外交部の趙立堅報道官は18日の定例記者會見で、「中國政府は噴火がトンガの生産と生活にもたらした困難を非常に懸念している。また、現地の中國國民と機関の安全を大変重視している」と示しました。
趙報道官によりますと、中國駐トンガ大使館は14日、火山と津波の警戒を速やかに呼びかけ、噴火後は直ちに緊急體制をとりました。また17日午後、外交部領事局は駐トンガ大使館に電話をつなぎ、現地の中國國民の最新狀況を調べました。これまでに、中國國民の死傷の報告はありません。
現在、トンガ國內の被害は深刻な狀況であり、物資が不足し、生活が困難な狀況にあります。これを受けて、趙報道官は「トンガの政府と人點が難関を乗り越えるため、中國はトンガの求めに応じて飲料水、食品、個人防護用品、災害救援設備などの緊急物資を支援する」と明らかにしました。(閣、鳴海)