北京
PM2.577
23/19
スロベニアの指導者が、同國と台灣に「代表処」を相互に設置すると表明したことについて、外交部の趙立堅報道官は19日の定例記者會見で、「スロベニアの指導者が『一つの中國』の原則に挑戦し、台灣獨立を支持する危険な発言をしたことに、中國側は深い衝撃を受け、これに強く反対する」と述べました。
報道によると、スロベニアのヤンシャ首相はこのほどメディアのインタビューで、台灣と代表処の相互設置について協議していることを明らかにしました。
これについて趙報道官は、「世界には一つの中國しかなく、台灣は中國領土の不可欠の一部である。中華人民共和國政府は全中國を代表する唯一の合法的政府であり、『一つの中國』の原則は公認された國際関係の準則と國際社會の普遍的共通認識であり、中國・スロベニアと中國・歐州関係の政治的基礎でもある。中國は統一されなければならず、また統一されるのが必然である。いかなる人も國家の主権と領土保全を守る中國人民の強固な決意、確固たる意志、強大な能力を過小評価してはならない」と指摘しました。(もく、鳴海)