北京
PM2.577
23/19
アメリカ交通省が中國の航空會社4社の米國便44便を運休すると発表したことについて、外交部の趙立堅報道官は24日の定例記者會見で、「米國側は利己的な利益のため、例外と特別な待遇を求め、中國の航空會社のフライトを不當にキャンセルし、中國の航空會社の正常な運航を妨げ、中國と外國の旅客の生命・健康・安全を軽視した。このような行為は橫暴で無禮であり、極めて無責任だ」と述べました。
趙報道官は、「2020年6月から、中國は法令に基づき、中國に入國する國際旅客便に対し、厳格な措置を実施している。その目的は、國境を越えた新型コロナウイルス感染の伝播を最大限に阻止し、各國の人點の健康と安全を保障することであり、すべての當事者の公共利益を考慮したものだ。中國側が取った関連措置は、中國と海外の航空會社を平等に扱い、完全に公平でオープンかつ透明であり、関連する二國間航空輸送協定に違反していない。この措置は國境を越えた感染拡大を効果的に食い止め、中國と海外の旅客の健康と安全を確保するために重要な役割を果たすものであり、圧倒的多數の國営航空會社から尊重され、協力を得ている。現在、世界は新型コロナウィルス感染症の新しいピークに直面しており、各國は自國の感染症対策をしっかりと行うと同時に、國際的なコミュニケーションと協力を強化し、感染症の國境を越えた伝播を効果的に阻止し、一日も早く、感染症に打ち勝つよう努力すべきだ」と説明しました。(オウギ、鳴海)