北京
PM2.577
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外交部の趙立堅報道官は24日の定例記者會見で、25日に開催される中國・中央アジア5カ國外交関係樹立30週年記念オンラインサミットは、中國と中央アジアの関係発展における成果と経験を総括するほか、新たな歴史的出発點から次の段階に向けた雙方の各分野での協力を計畫する上で大きな意義があると表明しました。
習近平主席が25日、中國・中央アジア5カ國の外交関係樹立30週年を記念するオンラインサミットを北京で開催することが、外交部の発表で明らかになりました。この中で趙報道官は、「今回のサミットは、今年初となる中央アジアに向けた中國の大型外交活動であり、今年初の中國と中央アジア5カ國の國家元首レベル會談でもある。サミットでは、習近平主席と中央アジア5カ國の首脳が重要演説を行い、中國と中央アジア5カ國との関係発展の歴史と、協力の重要な成果を共同で振り返り、成功の経験をまとめ、將來の協力のための構想を描き出す予定だ。また、『外交関係樹立30週年記念中國・中央アジア5カ國首脳共同聲明』を採択・発表する予定だ」と述べました。
趙報道官は、「外交関係の樹立から30年、中國と中央アジア諸國との関係は飛躍的な発展を遂げており、史上最高レベルに達している。雙方は、様點な分野での協力において、歴史的、指標的、畫期的な成果をあげ、新しいタイプの國際関係を構築するモデルとなり、人類運命共同體構築の促進に貢獻している。新たな歴史的出発點に立ち、中國は中央アジア諸國と協力して、歴史を受け継ぎ、鋭意前進し、政治的信頼を深め、全面的な互恵協力を拡大し、相互関係の質的向上を実現し、新たな段階へ歩み続けることを望んでいる」と語りました。(ミン・イヒョウ、鳴海)