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中國大陸部映畫興行週間ランキング(2018.1.1–2018.1.7)

2018-01-12 15:56:50     cri    

 ランキングの動きは穏やかな1週間。人気ラブコメシリーズ『前任』の第3弾が2週目で1位に上り詰め、興行収入では1億元突破を果たした2018年初の映畫となりました。ニューエントリーはたった1本、『スター・ウォーズ』シリーズの最新作です。

 ~作品紹介~

 【1位】前任3:再見前任(The Ex-File: The Return of the Exes)

 公開日:2017年12月29日

 監督:田羽生(ティエン・ユーシェン)

 主演:韓庚(ハン・ギョン) 鄭愷(ライアン・チェン) 于文文(ケリー・ユー)曾夢雪(ヅェン・モンシュエ) 羅米(ルオ・ミー)

 元カノ・元カレをテーマにした田羽生(ティエン・ユーシェン)監督のラブコメシリーズの第3弾が2週目で1位をゲット。韓庚(ハン・ギョン)主演の第1弾『前任攻略(Ex File)』(2014)と鄭愷(ライアン・チェン)主演の第2弾『前任2:備胎反撃戦(Ex-Files 2: The Backup Strikes Back)』に続き、今作は2人をW主演に迎え、対照的な2人の戀愛事情をユーモアたっぷりに描いています。

 【2位】スター・ウォーズ/最後のジェダイ(中國題:星球大戦8:最後的絶地武士)

 公開日:2018年1月5日

 監督:ライアン・ジョンソン

 主演:マーク・ハミル キャリー・フィッシャー アダム・ドライバー デイジー・リドリー ジョン・ボイエガ オスカー・アイザック

 2018年の幕開けを飾る超大作は「スター・ウォーズ」シリーズの8作品目。レイを主人公とする、いわゆる「続三部作」の第2章に當たります。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続くストーリーで、初代主人公のルーク・スカイウォーカーがレイに伝える真実や、第二のダース・ベイダーにならんと欲するカイロ・レン、レジスタンスたちの新ミッションなど、見どころ満載の作品になっています。『LOOPER/ルーパー』などのライアン・ジョンソンが監督と腳本を擔當し、前作に引き続きデイジー・リドリーやジョン・ボイエガ、そしてマーク・ハミルらが出演しています。米日同時公開のため、日本では2017年12月15日から公開中。

 【3位】芳華(Youth)

 公開日:2017年12月15日

 監督:馮小剛(フォン・シャオガン)

 主演:黃軒(ホァン・シュエン) 苗苗(ミャオ・ミャオ) 鐘楚曦(チョン・チューシー) 楊採鈺(ヤン・ツァイユー)

 馮小剛(フォン・シャオガン)監督の最新映畫『芳華(Youth)』がトップ3をキープ。本作は1970年代の激動の中國を舞臺に、理想と激情に溢れる軍隊の演蕓団=文工団の少年少女たちが、運命に立ち向かいながら成長していく姿を描く人間ドラマとなっており、主演は人気若手俳優の黃軒(ホァン・シュエン)に、フォン監督に見出された新人女優の苗苗(ミャオ・ミャオ)、鐘楚曦(チョン・チューシー)、楊採鈺(ヤン・ツァイユー)といったフレッシュな顔ぶれです。

 【4位】妖鈴鈴(Gold Buster)

 公開日:2017年12月29日

 監督:呉君如(サンドラ・ン)

 主演:呉君如(サンドラ・ン) 瀋騰(シェン・テン) 岳雲鵬(ユエ・ユンパン)

 香港の喜劇女優、呉君如(サンドラ・ン)の初監督映畫『妖鈴鈴(Gold Buster)』が年末の映畫商戦に參戦!監督自身が主演を務めているほか、いま人気の俳優、瀋騰(シェン・テン)や売れっ子漫才師の岳雲鵬(ユエ・ユンパン)らトップコメディアンを結集し、北京市內の一等地にあるボロボロの物件をめぐる爭奪戦を個性豊かなメンバーにより演出しています。

 【5位】二代妖精之今生有幸(Hanson and the Beast)

 公開日:2017年12月29日

 監督:肖洋(シャオ・ヤン)

 主演:馮紹峰(ウィリアム・フォン) 劉亦菲(イーフェイ・リウ)

 東京國際映畫祭にも出品された『少年班』の肖洋(シャオ・ヤン)監督の最新作は、馮紹峰(ウィリアム・フォン)+劉亦菲(イーフェイ・リウ)といった美男美女コンビを主演に迎えたファンタジー・ラブコメ。現代を舞臺に描く人間と妖怪の戀物語で、家族連れでも楽しめるお正月にふさわしい1本です。

 【6位】解憂雑貨店(Miracles of the Namiya General Store)

 公開日:2017年12月29日

 監督:韓傑(ハン・ジェ)

 主演:王俊凱(ワン・ジュンカイ) 迪麗熱巴(ディリラバ) 董子健(ドン・ズージエン) 李鴻其(リー・ホンチー) 秦昊(チン・ハオ)

 アジア圏で大人気の日本人ミステリー作家、東野圭吾のベストセラー小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を原案とする映畫『解憂雑貨店(Miracles of the Namiya General Store)』が好評公開中!同小説の日本版映畫が9月に公開されており、本作はその中國版リメイクとも言えます。中國版では作品の中心となる3人組は、人気アイドルグループの王俊凱(ワン・ジュンカイ)、ウイグル族出身の若手女優、迪麗熱巴(ディリラバ)と若手俳優の董子健(ドン・ズージエン)が出演。メインキャラクターが男性3人から男性2人と女性1人に変更されたことは、面白い設定であるとして東野圭吾氏ご本人にも認められているそうです。 

 【7位】空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎(中國題:妖貓伝)

 公開日:2017年12月22日

 監督:陳凱歌(チェン・カイコー)

 主演:染谷將太 黃軒(ホァン・シュアン) 張雨綺(キティ・チャン) 阿部寛 秦昊(チン・ハオ)

 今年注目の中日合作で、陳凱歌(チェン・カイコー)監督の怪奇ファンタジー『空海─KU-KAI─(中國題:妖貓伝)』が中國でロングヒット中。原作は、『エヴェレスト 神點の山嶺』『陰陽師』など、多數の著作が映像化されているベストセラー作家・夢枕獏の『沙門空海唐の國にて鬼と宴す』です。7世紀の中國唐代が舞臺で、遣唐使として中國に渡った若き日の空海と、友人であり天才詩人の白楽天が、共に一連の事件を探る中で、やがて歴史が生み出した巨大な謎と対峙するという物語です。日本での公開は東寶とKADOKAWAの初の共同配給映畫として、2018年2月24日を予定しています。日本での反応が楽しみです。

 【8位】リメンバー・ミー(中國題:尋夢環遊記)

 公開日:2017年11月24日

 監督:リー・アンクリッチ エイドリアン・モリーナ

 主演(吹替):アンソニー・ゴンザレス ガエル・ガルシア・ベルナル アラナ・ユーバック ベンジャミン・ブラット レニー・ヴィクター アナ・オフェリア・ムルギア

 日本の「お盆」に當たるメキシコの「死者の日」をテーマにしたディズニー&ピクサーの新作映畫『リメンバー・ミー(中國題:尋夢環遊記)』が中國でロングヒット中。主人公ミゲルとその家族の再生を描いた感動的な作品です。本作の舞臺となっているメキシコでは実際の「死者の日」に合わせ2017年10月27日に世界初公開され、オリジナルアニメ作品史上最高の初動記録となる930萬ドルを記録しました。米國では11月22日、中國では11月24日に公開スタート。日本公開は來年3月16日を予定しています。

 【9位】機器之血(Bleeding Steel)

 公開日:2017年12月22日

 監督:張立嘉(レオ・チャン)

 主演:成龍(ジャッキー・チェン) 羅志祥(ショウ・ルオ) 歐陽娜點(オーヤン・ナナ) 夏侯雲姍(シャーホウ・ユンシャン)

 成龍(ジャッキー・チェン)の最新作はジャッキーも初挑戦というSFアクション『機器之血(Bleeding Steel)』。人造人間の秘密を握る少女ナンシーをめぐって、成龍(ジャッキー・チェン)演じるエージェントや、羅志祥(ショウ・ルオ)演じるハッカーなど様點な勢力が熾烈な爭奪戦を繰り広げるストーリーです。主演には、成龍(ジャッキー・チェン)や羅志祥(ショウ・ルオ)のほか、チェリストとしても活躍中の若手女優、歐陽娜點(オーヤン・ナナ)が抜てきされています。

 【10位】心理罪之城市之光 (The Liquidator)

 公開日:2017年12月22日

 監督:徐紀周(シュー・ジージョウ)

 主演:鄧超(ダン・チャオ) 阮經天(イーサン・ルアン) 劉詩詩(リウ・シーシー)林嘉欣(カリーナ・ラム)郭京飛(グオ・ジンフェイ)

 中國の作家、雷米の人気ミステリー小説シリーズ『心理罪』の第2弾がトップ10をキープ。同シリーズはネットドラマ版が2015年から配信をスタートし、2016年12月に第2シーズンの配信が終了しました。映畫シリーズの第1弾『心理罪』では、張蕓謀(チャン・イーモウ)の第1副監督を務めた中國第6世代監督の一人、謝東燊(シェー・ドンシェン)がメガホンを取り、李易峰(リー・イーフォン)と廖凡(リャオ・ファン)が主演を務めていましたが、この第2弾では監督がドラマ界で活躍している徐紀周(シュー・ジージョウ)にバトンタッチし、主演には大陸と台灣を代表する実力派、鄧超(ダン・チャオ)と阮經天(イーサン・ルアン)が抜擢されました。ネット投票で人の生死を操る闇の殺人事件を食い止めるため、天才刑事が奔走する物語となっています。 (ミン・イヒョウ、謙)

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