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【中日エンタメ・エクスプレス】

2018-01-18 08:52:08     cri    

 

●岩井俊二監督が中國映畫に初挑戦、香港の名監督とコラボ

 『打ち上げ花火、下から見るか?橫から見るか?(中國題:煙花)』の中國公開で注目を集めた岩井俊二監督が、中國映畫に初挑戦することで、さらなる中國進出を果たします。岩井監督による初の中國映畫のタイトルは『之華』、自身の名作『ラブレター』を思わせるセンチメンタルなラブストーリーです。岩井監督自身が腳本も擔當しています。また、関係筋によると、同作品のプロデューサーを香港の名監督、陳可辛(ピーター・チャン)が務める可能性も出ているということで、中日の人気映畫監督による初コラボが期待されています。

●山崎まさよし&竹原ピストルが北京でライブ

 日本の人気歌手、山崎まさよしと2017年NHK紅白歌合戦への初出場を果たした話題のシンガー、竹原ピストルによるツーマンライブが、1月20日に北京で開催されます。このライブは中日平和友好條約締結40週年記念事業として在中國日本大使館の主催により行われるもの。力強い歌聲の持ち主として知られる2人の共演は、極寒に見舞われている冬の北京を、熱く盛り上げてくれることでしょう。ライブは2018年1月20日(土)18:00よりスタート、場所は北京宋慶齢青少年科技文化交流中心未來劇院です。

●東野圭吾『11文字の殺人』が中國でドラマ化

 中華圏でも大人気の日本人作家・東野圭吾の作品『11文字の殺人』を原案とするインターネットドラマが中國で製作されることになりました。中國版タイトルは『十一字殺人』、東野作品が中國でドラマ化されるのはこれが初めてで、投資金額は2億元ということです。この作品の監督は未発表ですが、台灣版アカデミー賞「金馬奨」の最優秀監督賞受賞経験者が務める可能性が浮上しています。『11文字の殺人』は東野圭吾の初期の代表作で、日本での映像化もまた、早い時期に実現した作品として知られています。今後は中國で映畫化の予定もあるそうです。

●映畫監督・園子溫、ふたたび中國映畫の製作を擔當

 中國映畫『大反撞者』で製作を擔當し、中國への進出を果たした日本の映畫監督・演出家の園子溫ですが、中國映畫の新作『破夢遊戯(DREAMBREAKER)』でも製作を擔當することが分かりました。同作品は韓琰(ハン・イェン)監督がメガホンをとり、若手女優、陳都霊(チェン・ドゥーリン)とイケメン俳優の宋威龍(ソン・ウェイロン)が主演を務めるアクション・アドベンチャーで、先日、先行トレーラーとイメージ・ポスターが発表されました。一般公開は2018年內を予定しています。

 (ミン・イヒョウ、謙)

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