北京ごはんの初回にご紹介した麻辣燙(マーラータン/má là tàng)の人気チェーン店「張亮(ジャンリャン/zhang1 liang4)」。CRI最寄りの店舗が、場所を変え新裝開店したのを見つけて、早速行ってきました!
※以前の記事はこちらをご覧ください→日本人スタッフのつぶやき329~北京ごはん①「張亮」のマーラータン(梅田)
<台灣街へ移転した新「張亮」>
以前のお店が閉店してしまい嘆いていたのですが、広く、綺麗な店舗を引っ提げて戻ってきた張亮台灣街店に、喜んでいるCRI局員も多いことでしょう。日本語部のスタッフにも、ファンは少なくないのです。
セルフで取る食材コーナーもリニューアルして、キノコ類やねりもの、麺などが新しくなっているのを確認しました。こういったメニューは、同じチェーンでも店舗によって異なることが多いです。台灣街店は、純粋に品數が増えたようですね。個人的には生麺(左の寫真、上から2段目の左2つ)の追加が嬉しいです。
<セルフサービスの食材コーナー>
會計は相変わらずの量り売りです。日本では見かけない方式なので、日本の友人を連れてくると面白がってくれます。今回は554グラムで21.94元、日本円で約351円(1元=16円で計算)でした。移転前よりちょっと単価が上がっていますね。
待つこと約10分、出來上がったマーラータンを、レシートと引き換えで受け取ります。無料のトッピングコーナーには以前からあった香菜(パクチー)、ネギ、黒酢、ラー油(辛い!)、山椒油(痺れる!)に加えて、豆腐乳(ドウフルー/dòu fu rǔ)と韭菜花醬(ジウツァイフアジァン/jiǔ cài huā jiàng)が並んでいます。
豆腐乳(寫真手前から3番目)は豆腐を麹につけ発酵させた食品で、塩辛の風味に、味噌に漬け込んだチーズのような食感。酒飲みにはたまらない味です。
韭菜花醬(寫真手前から2番目)はニラの花の塩漬けをペースト狀にした調味料。中國の北方では様點な料理に隠し味として使われます。
では早速、いただきます!
<約1カ月ぶりの再會> <白昊アナとも再會>
今回、付き合ってくれたのは今年8月にCRIを卒業した白昊アナです。8月16日のハイウェイ北京で別れの理由を語った彼ですが、現在は次の目標に向けて勉強を始めているとのこと。新しいことにチャレンジし続ける姿に勵まされる思いです。
さて、新しいマーラータンの味は、相変わらずの濃厚な豚骨スープとゴマだれの風味がたまりません。そういえば、新しく食材棚に並んでいた生麺、あれを組み合わせれば、日本の豚骨ラーメン風にできるかも!次回の楽しみが増えました。
ちょっと會ってなかっただけなのに、本當に久點のように感じます。舊交を溫めるかのように、白昊アナとおしゃべりしながら美味しいマーラータンを頂きました。
<我們不一樣!>
そうそう、お店の標語「我們不一樣!」(俺たちは一味ちがうぜ!)もリニューアルしておしゃれな裝いでしたよ。
(文:梅田 謙)
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