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大野清司さんのテレビ人生⑭∼TBS世界遺產・アフガニスタン編・ジャムのミナレット

2018-02-06 18:56:41     cri    

聞き手:王小燕


 不定期シリーズとして放送してきたこのコーナー、今回は大野さんがTBS「世界遺產」で手掛けた最後の番組、アフガニスタンの世界文化遺產第一號として登録された「ジャムのミナレット」です。

 時は2003年4月。アフガニスタンでは戦爭が終わった翌年でした。ジャムに入るには、まずはカブールから空路でイランとの國境沿いにあるヘラードという町に入る。そこから四輪駆動車で走ること丸一日がかかって、最寄りの旅館に到著します。道中、マシンガンを持つ兵士たちに先導してもらいながらの移動でした。

 翌朝、旅館からミナレットをめがけて車と徒歩で移動を続けます。谷に沿って歩くと、忽然と現れる10階建の塔の存在感に目と心が奪われますが、「塔一つでどうやって30分の番組を仕上げるのか」、今回も大野さんと仲間たちは大いに頭を抱えて悩んでいたそうです。

 その上、いざ撮影を始めようと思った時、「パタっとカメラが壊れてしまいました」。數點のピンチをどう乗り越えたのか。今回もここでしか聞けない秘話がたくさんあります。

 【資料】ジャムのミナレットとは?

 ジャムのミナレットと考古遺跡群は2002年に登録された世界遺產(文化遺產)で、アフガニスタンの北西部、首都カブール西方のゴール州シャーラク地方に位置する。渓谷に建っているミナレット(尖塔)は、ゴール朝のスルタンが12世紀に築いたといわれ、65mの高さは世界第2位。このミナレットは裝飾文化の代表的なもので、八角形の土臺の上に建ち、幾何學文様、最上部の青タイルの銘、レンガ造り、クーフィー體アラビア文字によるコーランの刻印裝飾が特徴。世界遺產登録の前の武力紛爭、不法発掘、河川からの浸水などによって遺跡の損傷が激しく、2002年の文化遺產登録時には同時に危機遺產リストにも登録された。

(出典:講談社世界遺產詳解について)

 【プロフィール】大野清司(おおの きよし)さん
 1949年、東京都生まれ。
 東京大學卒業後、1974年に株式會社TBS映畫社(現社名:TBS VISION)に入社。主にドキュメンタリー番組のディレクター、プロデューサーとして番組製作に係わる。特に、1979年からは海外取材番組を擔當し、世界60ヵ國を取材。

 【主な擔當作品】
 ・『美をもとめて』シリーズ、『世界の子供たち』シリーズ
 ・『世界めぐり愛』シリーズ、『世界遺產』シリーズ
 ・『遙かなるアンコールワット』、映畫『敦煌』公式記録VTR
 ・中日共同製作『萬里の長城』(日本TBS&中國CCTV)
 ・TBS開局40週年記念番組『日本海大紀行』
 ・『緒形拳:シルクロード列車の旅』
   その他、多數

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