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北京で東アジアの今後を考える~倉重拓さんに聞く(上)

2018-04-03 18:59:56     cri    

 聞き手:王小燕

 北京で博士課程の學業を続けながら、大學の日本語教師として活躍している倉重拓さんにお話を伺います。倉重さんは日本の高校を卒業した後に、アメリカに渡り、大學時代をミネソタ州で過ごす。その後、日本に戻って社會人として活躍していましたが、リーマンショックのダメージで挫折を受け、その後、學者になる道を志し、中國留學を決めました。

 中國滯在が10年目を迎えた倉重さんは今、瀋陽出身の妻と愛する娘、そして妻の両親と共に、三世代で北京で暮らしています。東アジアの向うべき道とは。これが倉重さんが一貫して抱えているテーマですが、その研究の拠點を何故北京に置いたのでしょうか。高校時代から「日本探しの旅」を続けている倉重さん、シリーズ取材の一回目では自分が學問の道に入った原點を振り返ります。

 【プロフィール】

 倉重 拓(くらしげ たく)さん

 1981年生まれ、東京都多摩市出身。

 2000年に東京都立調布北高等學校卒業。2005年に(米)ミネソタ州立大學マンケート校社會・行動科學學部國際関係學科を卒業。その後、日本に帰國し、一般財団法人ラヂオプレスなどでの勤務を経て、10年前に中國北京に渡る。2013年に清華大學人文學院中文系中國近現代文學専攻修士課程を修了。現在は同人文學院中文系中國近現代文學専攻博士課程在籍中、その傍ら、同學院外文系東アジア言語及び文化研究學科群・講師。

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