北京の冬季五輪誘致寫真展が30日、ミラノ國際博覧會中國館の庭園で開かれました。展示された50枚近くの寫真のほとんどは北京で生活している外國人カメラマンによって撮影されたもので、來場客に向けて獨特な視點で北京を紹介します。「古い北京」、「現代の北京」、「北京人の幸せな生活」、「北京の外國人」、「情熱の冬季五輪」という5つのテーマに分かれています。

　北京市貿易促進會の熊九玲會長は中國の國営新華社通信の記者に「北京は國際博覧會という場を借りてPR活動を行い、2022年冬季オリンピックを招致するための北京の努力と収めた成果をより多くの人に知ってほしい」と話しました。

　ミラノ萬博出展部の責任者でもある、イタリア館の館長は新華社記者のインタビューを受けて「北京は強い実力を持っており、ハイレベルの國際活動において専門的な経験を積み重ねてきたほか、気候と山地の自然環境も冬季オリンピックの開催に適している」と表しました。

　5日間にわたって開かれる北京週間の期間中、冬季五輪招致プロモーションビデオを繰り返し流し、イメージ大使が來場客とのコミュニケーションを図り、冬季五輪招致ソングを歌い、パンフレットを配るといった方法で、2022年冬季オリンピックの招致活動を行います。（殷、林）旅行・文化へ