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語気助詞「呢」「吧」
語気助詞は文末において話し手の感情を表す。
今回は、「呢」と「吧」を學ぶ。
呢
1) 述語部分を省略して、主語の名詞、または名詞句の直ぐ後ろに「呢」を付けて疑問文を表す。
例:私はラーメンを食べますけど、あなたは?
我要拉麵,你呢?
(「你要拉麵嗎?」の「要拉麵」の部分を省略して主語の「你」の直ぐ後ろに「呢」を付ける)
今日は時間がないけど、明日は?
今天沒時間,明天呢?
2) 「どこにいますか?」、「どこにありますか?」と言う疑問文にも使う。
例:お母さんは(どこにいますか)? 家にいます。
你媽媽呢? 在家裏。
あなたの財布は(どこにありますか)? あっ、(持ってくるのを)忘れた。
你的錢包呢? 啊,忘帶了。
3) 文末において、確認、強調、うたがい、婉曲など話し手の感情を表す。
① 確認や強調
例:私たちはまだ出発していないよ。
我們還沒出發呢。
食事はまだ始まっていませんよ。
還沒開始吃飯呢。
② 疑問文の文末に付くと語気を和らげる感じになる
例:どうして言ってくれないの?
為什麼不跟我説呢?
あの人は誰かな?
他是誰呢?
4) 動作の進行を表す
例:地下鉄に乗っています。
坐著地鐵呢。
先生と電話で話しています。
跟老師打電話呢。
吧
平敘文の文末に付けて推量、確認、提案、催促、やわらかい命令などを表す。
1) 推量
例:疲れたでしょう。
累了吧?
眠いでしょう。
睏了吧?
2)提案「~しましょう」
例:帰りましょう。
回去吧?
3)決定、同意
例:こんな感じで、私たち、先に並んでますよ。
這樣吧,我先去排隊吧。
それじゃあ、また明日。
好吧。明天見。
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