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介詞Ⅶ 「離」と「往」
文の構成で一番、シンプルなのは主語と述語のもの。その間に入って情報をプラスしていくのが介詞で、主語と述語を仲介する。
今回は、主語と述語に距離の基點という情報をプラスする時の「離」と移動の方向という情報をプラスする「往」を學ぶ。
1) 距離の基點を導く「離」
「~から」といった意味で、英語で言えば「from~」に相當する。
*前回學んだ「從」も「~から」、英語で言えば「from~」たが、「從」の起點は、終點、到著點に対する起點、出発點で空間や時間における移動のスタート地點である。今回の「離」は、空間や時間の距離を測るときの基點、基礎になる地點である。
例:上海は北京から1300キロある。
上海離北京有一千三百多公里。
あなたの実家は、北京からどのくらい遠いの?
你家離北京有多遠?
私のふるさとは、北京から300キロほどです。
我家離北京有三百公里左右。
出発まであと20分あります。
離出發還有二十分鐘。
試験まであと一週間です。
離考試還有一個星期。
2) 移動の方向を導く「往」
「~へ」と言う意味で、英語なら「towards~」、「bound for~」に相當する。
例:十字路を右に曲がる。
十字路口往右拐。
次の信號を左に曲がる。
下一個紅綠燈往左拐。
もう少し、まっすぐ行く。
再往前走一點兒。
この地下鉄りんご園行きです。
這趟地鐵開往蘋果園。
そこを見てください。
往那裏看。
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