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書道で繋ぐ中日関係「中日青少年書道大會」開催

2017-10-25 02:36:48     cri    

 中日國交正常化45週年の今年、書道を通じて中日両國青少年の相互理解と友情を深めるため、「第2回中日青少年書道交流及び友好宣誓大會」が21日、北京の中國人民対外友好協會で開催されました。中國人民対外友好協會の李希奎秘書長、在中國日本國大使館の福田高幹參事官など中日両國政府代表、書道家、書道愛好家、さらに中日両國の學生100人が出席しました。

 大會は各方面の関心を集めています。日本の鳩山由紀夫元首相は祝賀のメッセージで、「參加される一人一人の友情の體験と平和への思いが將來の友好関係の強化に繋がるものと信じている」とし、日本中國友好協會の丹羽宇一郎會長は、「このような取り組みの積み重ねこそが、將來の友好関係構築に寄與するものだ」と大會の深い意義に理解を示しました。

 

 また、中國人民対外友好協會の李希奎秘書長は、「大會を通して、中日両國の青少年は再び平和友好の誓いを唱えた。中日両國の平和友好の事業が代點続いていくものと信じている」と両國の友好関係を願いました。

 さらに在中國日本國大使館の福田高幹參事官は、両國國民の相互理解の重要性を改めて強調し、「若い世代が本大會で日本文化に接し、日本の友人を作り、これからの日中関係を背負う世代になってほしい」との期待を示しました。

 大會では、両國の青少年が自ら題材を選んで書道作品を製作し、贈り合いました。日本の學生たちは出會い、環境、中日両國の友情を大切にしようとの思いから、「一期一會」、「かけ橋」、「ともだち」、「慈愛」などを書き、中國の學生は、両國のこれからの発展を祈願し、「和平友好」、「前程似錦(輝かしい未來を)」、「一衣帯水」などを書きました。

 このほか、中日両國の學生は1人一文字の形で、共同で「友好宣言」書道作品を製作、朗読して、両國の21世紀の友好を願い、「平和の鐘」を21回鳴らしました。

 大會の書道コンテストで、金賞を獲得した留學生の巣守世那さんは、大會に參加できたことを喜び、「書道は私と中國を結んでくれた。これからも中國の學生と交流できる機會を大切に、また書道に対する中國人の真面目な姿を學び、追いついていけるように頑張りたい」と意気込みを語りました。

 本大會は、中國対外友好合作服務中心、日本NPO法人Philiaとアドソル日進株式會社の共同主催によるもので、第1回は2015年に行われました。(文責:張怡康 寫真、撮影:李陽)

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