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魂の歌手∼刀郎(ダオ・ラン)〜前編

2018-01-19 13:51:52     cri    


 年末から今の時期にかけて、北京などの都市ではインフルエンザが大流行し、周りの家族や同僚が相次いで體調を崩しています。今回のインフルエンザは、この冬、北京や華北地方にずっと雪が降らないことと関係があると言われています。2018年最初の願いとして北京に早く雪が降って、インフルエンザを追いやって欲しいと思っています。雪が降るといえば、歌手・刀郎(ダオ・ラン)の「2002年的第一場雪(2002年の初雪)」を思い出します。初めて聞いた時、その物寂しい歌聲に衝撃を受け、涙を流すほど感動したことは今でも忘れられません。その後、刀郎は私の大好きな歌手となりました。今回と次回の中國メロディーでは2回に分けて、刀郎の音楽をご紹介します。

でこぼこの音楽の道

 刀郎の本名は羅林で、1971年に四川省資中市に生まれました。両親は地元の文化宣伝団つまり歌舞団のメンバーで、彼は幼いころから舞臺に親しみを感じていました。12歳から音楽に夢中になり、13歳の時に父親は彼に電子オルガンをプレゼントし、彼に音楽の世界のドアを開かせました。高校2年生の時、17歳の羅林は學業を中斷して、意気投合した友達とバンドを組み、故郷を離れて、成都や深セン、チベット、海南など地方を渡り歩いていました。

 しかし、現実はそんなに甘いものではなく、各地で流浪して演奏する彼らの音楽は苦難の連続で、1995年にバンドは解散せざるを得ませんでした。その後、彼は妻についていき、彼女の故郷の広點とした新疆の大地を訪れました。そこで彼は搜し求めていた心を震わせる音楽を見つけることができたのです。

名前の由來

 新疆の多彩な民族音楽は羅林に心を揺り動かす迫力を感じさせました。彼は新疆各地を渡り歩き、地元の少數民族の牧畜民と一緒にお酒を飲んだり、唄を歌ったりして、彼らの喜怒哀楽とその素樸な民間音楽の魅力を自分の中に取り込んでいきました。

 「僕はウイグル族牧畜民のテントの中で彼らが伝統楽器のエチェコやフシタルで奏でる抑揚があって美しい「バヤトムカム」や広大な「ラコムカム」を聞いたり、情熱溢れる「ドランムカム」の歌と踴りを楽しんだりした。その迫力ある音楽はまるでイルチャン川の流れのようで、僕の心を洗い、魂が清らかになり、これこそが僕がずっと探していた音楽だと悟った」と話しています。

 この時、羅林は非常に心が躍り、生まれ変わるような喜びを感じました。そして、大好きな「ドランムカム」の名前を借りて自分に新しい名前「ダオ・ラン(刀郎)」と名付けました。その後、ドランムカムの溢れる情熱と同時に、憂いを帯びた音楽は彼の音楽世界に溶け込み始め、獨特なダオ・ラン音楽が誕生しました。

番組の中でお送りした曲

1曲目 衝動的懲罰(衝動的な懲罰)

歌詞

あの夜 僕は酒に酔い 君の手を引いた

でたらめを言い

抑えてきた心の聲を吐き出した

まとまりがない話

僕の酔う目は君の表情がはっきり見えない

僕は君の手を引き寄せた

君は僕の心を分かってくれたと思い込んでいた

君が背を向けて離れる時

ようやく頭が冴えてきた

僕は自分の世界を君に押し付けていたことが分かった

2曲目 西海情歌(西海の戀歌)

歌詞:

あなたが離れてから

溫もりを失った

この奧深い雪山で

変わらずに風の唸りを聴いている辺りは見えづらく

私を見つけられないようにさせることはないとあなたは言ったはず

それなのにあなたは

あの南へ帰る渡り鳥と一緒に

あんなに遠くへ飛んでいた

3曲目 手心堛熒贗X(手の中の優しさ)

歌詞:

君は僕の傍で黙っていて

愛への思いを黙點と願う

牧場の炊事の煙が草原を飾り

愛は放牧の少年と寄り添う

君は僕の傍にいて僕の手を繋ぐ

長い年月が経っても

手の中の優しさを感じることを願う

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