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活動紹介

 3月11日日本時間午後2時46分ごろ、東北地方でM9.0の大地震が発生しました。こちら中國でも、津波と震災についての映像がテレビから流れ、各界の人點が大きな関心を寄せています。
 このような狀況を受けて、今週金曜日(25日)午前10時(日本時間11時)に中國江蘇省蘇州市にある仏教寺院・寒山寺で、「蘇州寒山寺・日本東北関東大震災犠牲者慰霊大法要」が行われる予定です。CRI日本語部は、法要の様子をウェブサイトで生中継します……

 寒山寺「日本東北関東大震災犠牲者慰霊大法要」の內容
 
1、 寒山寺の秋爽大和上が主宰する法要を行う
 2、 経文を読み、祈願する
 3、 鐘を撞いて、幸福を祈る
 4、 祈りの言葉を願掛けの壁に書いたり、祈りの言葉を書いたリボンを願掛けの枝に結んだりする
 5、 各國の子供たちがそれぞれの母語で祈りの言葉を朗読する
 6、 「放河燈(燈ろう流し)」

現場寫真
寒山寺の由來
 寒山寺は、南北朝時代の梁(南朝)の天監年間(502年 - 519年)、武帝の時代に「妙利普院塔院」として創建されたとされる。寒山寺という現在の寺名は、唐代の貞観年間(627年 - 649年)に風狂の人寒山がこの地で草庵を結んだという伝承にちなむ。襄陽出身の張継が、有名な「楓橋夜泊」を詠んだのは8世紀中頃のことである。伽藍の創建は8世紀から9世紀にかけてのことであり、石頭希遷によると伝えられる。全盛期の寒山寺の面積は広大で、巷間で「馬に乗って山門を見る」と言われるほどであった。當時、北方から訪れた旅行者の多くは……
寒山寺の鐘
 張継の詩に詠まれた寒山寺の鐘は、唐代に鋳造されたものと考えられるが、失われて久しかった。
 明代の嘉靖年間に、本寂禪師によって2代目の鐘が鋳造され、鐘樓も建てられたが、この鐘も16世紀末葉から17世紀前半にかけて失われてしまった。
 従前より寒山寺では2つの鐘が用いられていた。ともに最後に寒山寺が再建された、約100年前の清朝末期のものである。ひとつは1906年に中國で製造された大きい鐘であり、もうひとつは、同じ頃に日本で鋳造されたものである……
楓橋夜泊
 楓橋夜泊寒山寺は、中唐の詩人で政治家でもあった張継の七言絶句「楓橋夜泊」によって広く知られている。この詩は都落ちした旅人が、蘇州西郊の楓江にかけられた楓橋の辺りで船中に泊まった際、旅愁のために眠れぬまま寒山寺の鐘の音を聞いたという様子を詠ったものである。日本でよく読まれた漢詩の選集には『唐詩選』と『三體詩』があったが、「楓橋夜泊」はその両方に収載される數少ない詩のひとつであったことから、中國人はもとより、日本人にも古くから馴染み深い詩となっている……