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第二十九回:青少年教育の最前線にて

2017-06-16 21:22:35     cri    

 今回は全國高校生日本語スピーチコンテストを支えてきたスタッフの一人、伊藤菜生さんにスポット當ててご紹介します。

 千葉出身の伊藤菜生さんは、大學で日本語教育を専攻し、大學の教育実習をきっかけに中國を初訪問。中國で素直な學生たちと出會い、大きな感銘を受けたことから、卒業後は中國の教育現場に攜わることになりました。2007年頃から3年間、中國湖北省の武漢市で日本語を教えていました。その後、留學生活を経て、4年前に教育専門機関のスタッフとして北京での活動を始めました。

 その活動の目玉となるのがこの高校生日本語スピーチコンテストです。今年で8回目を迎えたこの大會の目的は、日本語を學ぶ中國の生徒たちのモチベーションを高め、異文化交流を促進し、國際交流の重要性を伝えると同時に、さらに多くの國際的人材を育成することにあるといいます。

 20代をほぼ中國で過ごしたという伊藤さんは、教育の分野で活躍しながら中國生活を楽しんでいます。休日は中國茶の教室に通ったり、楽器演奏の練習に勵んだりと充実した日點を送っています。今後は活躍の場を日本へ移す可能性もあるかもしれませんが、中日教育の最前線で活躍することは間違いないでしょう。

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