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1時間目 「春運」のビッグデータ&中國の映畫市場

2018-02-12 17:08:39     cri    


 <ライフマガジン>

話題1:2018年「春運」のビッグデータ

 「春運」とは、中國の舊正月・春節前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送體制です。今年の春運は、2月1日から3月12日まで続き、旅客総數は延べ30億人を上回ると予想されています。この十數年間、春運期間の全國旅客輸送量は、全體的に年を追って増加傾向を見せてきましたが、人點の考え方の変化や外出パターンの多様化も春運ピークの混雑を緩和する要素となっています。このほど、中國の大手旅行予約サイト「同程旅遊」は「2018年春運ビッグデータ報告」を発表しました。それによりますと、今年の春運期間中に、長距離移動に最も多く利用される交通機関は依然「鉄道」であることが明らかになりました。列車本數が3819往復に増え、高速鉄道や都市間鉄道などの快速列車の割合が6割に達し、鉄道輸送力が大幅に上昇したことが挙げられます。

話題2:中國の國際イメージ

 このほど、海外22ヶ國の1萬1000人以上を対象に行った調查によりますと、海外での中國の全體的なイメージや好感度が緩やかに上昇し、「中華料理、中醫薬(漢方薬)、中國高速鉄道」といった中國文化と科學技術の要素が引き続き中國の國家イメージの注目點になっているということです。そのうち、発展途上國が中國に抱く印象は概ね先進國よりも良いものとなっており、中國のグローバルガバナンスへの寄與と國內でのガバナンスの取り組みが高く評価され、特に科學技術分野と経済分野でのグローバルガバナンスや國內政治や外交の取り組みが海外の若者から認められているということです。

話題3:中國の映畫市場

 中國國家新聞出版ラジオ映畫テレビ総局の統計によりますと、2017年、中國全土の映畫の興行収入が前年同期比13.45%増の計559億1100萬元(約9504億8700萬円)に達し、映畫館の動員數は延べ16億2000萬人で、13億7200萬人でした。前年と比べて18.08%増えたということで、映畫産業は好調な発展ぶりを見せています。また、2020年までに、中國のスクリーン數を6萬スクリーン以上、年間映畫製作數を800本、年間興行収入を700億元(約1兆1795億円)に達する見込みで、中國は米ハリウッドに続く新たな國際映畫製作センターとなり、世界の映畫文化の多様性に大きく貢獻すると期待されています。

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